韓国人の友達と会うと、いつも「ご飯食べた?(밥 먹었어?バプ モゴッソ?)」と聞いてくるのはなぜ???と不思議に思っている人は多いです。
確かに韓国ドラマを見ていても、「ご飯食べた?」というセリフはとても多く聞きますよね。
ご飯を食べたのか?何を食べたのか?などと問いかけるのは韓国ではごく普通のことですが、日本人からすれば「なんで毎回聞くの?」「ちょっと鬱陶しい」と思ってしまう人もいるようです。
ということで今回は、なぜ韓国人は「ご飯食べた?」と聞いてくるのか?という謎を簡単にまとめてみました。
あなたのモヤモヤをスッキリさせてくださいね(笑)
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もくじ♪
韓国人はなぜ「ご飯食べた?」と聞くの?意味はある?
なぜ韓国人は「ご飯食べた?」と聞いてくるのでしょう?
調べてみるとちゃんと理由があるようですよ!
貧困時代の名残
韓国では昔、貧困が酷くご飯がまともに食べられない時代が長くありました。
実は普通にご飯が食べられるようになったのは1960~70年頃からで、そこまで遠い昔の話ではないんです。
なので「ちゃんとご飯が食べられたのかどうか?」と、心配して声をかける習慣があったのだそう。
その名残もあって「ちゃんとご飯食べた?」「ちゃんと食べれた?」ということが、韓国では日常的に飛び交う言葉になったようです。
ちなみにご飯を食べたか聞く習慣は、韓国だけでなく中国などの東南アジアなどでは比較的多いみたいですよ。
貧困時代が長かった歴史のある国では、ご飯が食べられているか聞くのは自然なことなのかもしれませんね。
日本でいう「今日はいい天気ですね」と同じ挨拶のようなもの
日本ではよく「今日はいい天気ですね」とか「暑いですね~」なんて言いますよね。
そんな感じで特に意味はないけど、とりあえず声をかける時の軽い挨拶のようなものなんです。
なので「なんで毎回ご飯食べたか聞くのよ~!」とイライラしないであげてくださいね。
ちなみに天気の話をするのは日本とイギリスくらいだそうです。
韓国人からしたら、「日本人はいつも天気の話をする」と思われているかもしれませんね(笑)
韓国人に「ご飯食べた?」と聞かれた時の返し方
韓国人が「ご飯食べた?」と聞いてくる理由はなんとなくわかったと思います。
じゃ「ご飯食べた?」「何食べたの?」と聞かれた場合、なんと返事をすればいいのでしょう。
「ご飯食べた?」と聞かれた時の返し方
もし韓国人に「ご飯食べた?」と聞かれたら、普通に「食べたよ~」とか「まだだよ」という簡単な返事でOKです。
もちろん目上の人だったり年上の人には、敬語で「はい、食べましたよ(네 먹었어요(ネ モゴッソヨ))」や、「まだ食べていません(아직 안먹었어요(アジク アンモゴッソヨ))」などですね♪
特に難しい事はありませんよ!
「何食べた?」と聞かれた時の返し方
では「何を食べた?」と聞かれたら、どう答えるのが失礼じゃないのでしょう?
これも日本と同じで、その状況に合わせて簡単に返事をすればOKです♪
例えばピザならピザだよ~とか、麺なら麺食べたよ~とか。そこまでめちゃくちゃ細かく説明する必要はありません。
もし相手が詳しい情報を欲しそうであれば、答えられる範囲で答えてあげましょう。
こちらも特に難しい事はありませんね(笑)
韓国人の友達に「ご飯食べましたか?」と挨拶してみよう♪
とっても簡単にでしたが、なぜ韓国人が「ご飯食べた?」と毎回聞いてくるのか?という理由をお話ししました。
韓国ではごく一般的な挨拶のひとつなので、あなたも韓国人の友達や知人に会ったら「ご飯食べた?」と聞いてみましょう。
きっと笑顔で返してくれますよ♪
というわけで、今回は韓国人の「ご飯食べた?」の謎についてでした!おわりっ!
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